2013年11月13日水曜日

【神に、“文具”は必要か?】




≪校正≫
(誤)2冊→(正)3冊
(誤)100円?→(正)?トル

先日、文房具業界のカリスマこと、
高木芳紀さん」のご紹介で、
今度発売される文房具のムック本の
取材を受けました。

校正はすんだのですが、最後に、
もう一度、読み返していました。

普段は、何気なく使っている文房具。

話を聞いてみれば、みなさん、
結構、思い入れやこだわりがあるようです。

今回、取材を受けるにあたって、
自分なりに、文房具へのこだわりを
改めて、考えてみました。

「文房具とは、何だろうか?」

==============

文房具(ぶんぼうぐ)とは、
文字・記号・図面・絵などを含んだ
文書を主に手書き(手描き)によって
作成する上で必要な道具のこと。
また、これを補助する道具のこともいう。

「文房」は「書斎」という意味。
「筆記用具」や「文具」や
「ステーショナリー」ともいう。


また児童・生徒・学生
学習する上で補助的に

使用する道具も文房具に含まれる
(暗記シートなど)。

高級品から時代を反映した
ファッショナブルなものまで
非常に多くの種類が存在し、
コレクションの対象にもなる。

中国では「筆墨紙硯(ひつぼくしけん)」を
「文房四宝(ぶんぼうしほう)」と称した。

日本の文具メーカーの文房具は、
機能性と精密さが、日本国内だけでなく、
海外でも評価されており、海外においても
日本製文房具がたくさん売られている。
               (wikipediaより)

==============

文房具」とは、何かを記録する道具。
僕にとっては。

記録するのは、記憶が薄れるから。

神は、記録するのだろうか?
また、その必要があるだろうか?

ふと、考えた。

初めに、神は天地を創造された。
地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、
の霊が水の面を動いていた。
神は言われた。「光あれ。」
こうして、光があった。
神は光を見て、良しとされた。
神は光と闇を分け、光を昼と呼び、
闇を夜と呼ば れた。
夕べがあり、朝があった。第一の日である。

神は、インスピレーションで、
天地創造をされた。

1日で、である。

やろうと思えば、すぐできる。
だから、記憶をすることが必要ない。

でも、閻魔様には、"閻魔帳"なんてのがある。
やはり閻魔様と神様は、違うんだな・・・。
どうでもいい気もするが(´・ω・`)

人間は、なくなってしまう記憶を、
留めるために、記録する。

書く、撮る、録る。
方法はいろいろだ。

そういう意味では、
iPhoneも、PCも、
僕にとっては、文房具だ。

情報を固定化し、
そのかけらを大事にかかえる。
いつか、成し遂げるために。

そして、そのかけらに、
“仕事”、“夢”あるいは、“知識”と
いう、その時々の名をつける。

結果、そのかけらが行かされるかわからない。

だが、人間は、記録せずにはいられない。
忘れることに、精一杯抵抗する。

それでも、こぼれていく部分がある。

行為として、無意味かもしれないが、
それも、また、人間の宿命だ。

その無意味な行為のつながりが、
人間と、動物とを分け、
今の世界を築くことになった。

自分の記録が、世界を構成する。

どんな世界につながっていくかは
わからないが、そう思って、今日も、僕はメモを取る。

0 件のコメント: