ビブリオバトル朝活なるものに参加してきました。
どれも本好きの方が紹介されだけあって面白そう |
ビブリオバトルとは、自分の好きな本を選び、紹介。
その後、どの本が一番に読みたくなったか?を競うゲームだ。
その後、どの本が一番に読みたくなったか?を競うゲームだ。
僕は、『走れメロス』を選びました。選んだ理由は2つ。
①大人になった今こそ、読むべき本だと思ったから。
②みなさんの“知っている” をゆさぶりたかったから。
僕の作戦は、
「ポイントを3つのキーワードに絞り、
1分間に集約して、聴衆を巻き込む」
というものでした。
5.7.5のリズムで、
1)まず眠れ
2)そして目覚めよ
3)メロスの子
を、キーワードにして、聴衆に復唱してもらいました。
そして、このキーワードを解説。
“まず眠れ”とは、
メロスは、自分の信念を守るべく、とことん頑張ったが、
大きな挫折感を味わい、疲労困憊し、信念を捨て、何もかも投げ出して眠ってしまう。
「今、精魂尽き果てるくらい、自分の信念と向き合っていますか?」を問いかけました。
“そして目覚めよ” とは、
もう一回、たちあがりましょう。
“間に合う、間に合わぬは問題ではないのだ。人の命も問題ではないのだ。”
“間に合う、間に合わぬは問題ではないのだ。人の命も問題ではないのだ。”
「結果ではなく、自分を信じる力にもう一度賭けてみませんか。」と問いかけました。
“メロスの子” とは
挫折の経験がある僕らも、そういう意味では、“メロスの子”なんです。
僕らも、一緒なんですと。水の音のような小さなきっかけで、立ち上がれると。
本の中で、メロスは、眠り、目覚め、
友を、いや、自分自身を取り戻すことができた。
友を、いや、自分自身を取り戻すことができた。
この本から得たことは、挫折、大きな壁にぶつかる“眠る”ところまで、がんばれ。
そして、今、“眠っている”、と思う人は、もう一回、 “目覚めて”走り出しましょう。
“できる、できない”“かなう、かなわない”という問題ではないです。
自分をあきらめずに、いけるところまで、全力で。自分を信じて。
そんなメッセージを伝えました。結果は、次点。
まだまだ、僕もビブリオ最高峰という“王城”への道は遠そうです・・・。
まだまだ、僕もビブリオ最高峰という“王城”への道は遠そうです・・・。