2013年9月2日月曜日

【ホリエモンに、たった1つやり直せるならどうするか?を聞いてみた。】

(写真)僕からみて、右隣が、西京銀行元頭取大橋さん。左隣が堀江さん、堀江さんの左隣が、DYMの水谷社長。

お世話になっているDYMさんの主催する、
「世界一受けたい経営者研修」に参加してきました。

参加した動機は、ホリエモンこと、堀江 貴文さんが、
ビジネスを今、どう見ているのか、
また、“人間 堀江 貴文”に興味があったからです。

結果、すごくヒントをもらえました。

彼は、本質的にプログラマーです。
つまり、プログラムのバグチェックをするように、
本来、合理的であるべきものが、そうでないことが気になる。
そして、そこに着目し、果敢に攻め込む。よいプログラムにするために。

本当に、とても濃い内容で、ボリュームも相当あったのですが、
その中でも、仕事につながる、モノの見方、考え方で、
特に気になったものを、3つご紹介します。

①旧態依然な業界にある、寡占と規制と垂直統合。
つまり、規制で守られること、一気通貫でやれる体制が、
競争を生みにくい環境を生み、古いやり方を粛々と行っている。
結果、イノベーションが起こらず、市場が小さくなっていく…。
プロ野球、マスメディア、あるいは、農業もそうかもしれない。

②宇宙をインフラに?
ロケットも工業製品である以上、大量製品をすれば、価格は落ちる。
また、研究名目で最新の技術や冗長性を求めると、どうしても高くなる。
インターネットのように、回線、つまり、インフラが安くなることで、面白いビジネスも出てくる。

③未来は、相対的なもの。
例えば、1人の会社が、画期的な新製品をつくる。
そのプレスリリースが、自分のところにだけ来る。
全世界の他の約70億人が、“まだ知らない”状態。

つまり、この状態は、他者が知られるまで、相対的に、“未来”にいることにならないか?
情報を早く知り、それに有効なアプローチができれば、市場を抑えられる。
今、自分がいる、“未来”ってなんだろう?
ドラッカーの言う“既に起こった未来”をイメージした。

講義が終わり、質問タイム。
最後の質問にご指名を受けて、聞いてみた。

大事件が起こりました。
もし、1つだけやり直せるとしたら、どうされますか?

結局、やり直したいとは、思わないんですよねぇー。

いや、結構、刑務所の中にいると、
いろいろ考えることがあるんですけど、
結論としては、別に、これでよかったのかなと。

結果として、今、そんなに不自由を感じていないというか、感じていないんですよ。
なんか、あんまり、いろいろ後悔してみたんですけど、まぁ、結果オーライかな。
そうそう、けっこう考えたんですよ、考えたんですよ。
まぁ、いろんなことがあって、自分があるわけで、
失敗と思わない方がいいのかな、精神衛生上も

かっけー、堀江さんかっけーよ。

あ、あと一問!
下種な質問ですみません。

ネオヒルズ族、どう思っていますか?

元祖ヒルズ族と呼ばれた堀江さんに、
こんなベタな質問を投げられる自分って、
…そんなに嫌いではない(^_^;)

「どう思っているって言われてもねぇ、
どう考えればいいんですかね?
税金はしっかり納めた方がいいよ、老婆心ながら。

ですよねー。


堀江さんの今、一番がんばっているプロジェクト。堀江貴文ミリオンセラープロジェクト


 めちゃ、応援しています。

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