2010年5月29日土曜日

『雲のような人』

昨日、久しぶりに、『雲のような人』にあった。

昔から、懇意にして頂いている『雲のような人』は、いつも突然、連絡をくれる。



『雲のような人』は、とても、将来、リタイアしたら、

バリで、サーフィンをして暮らすといって、

バリに、サーフィンスクールを作ってしまう。



そんなことをさりげなくやってしまう人だ。

そう、『雲のような人』は、稼ぐ力も、もっているのだ。



今回は、仕事の一部を、手伝ってくれないかというお話だった。

他の人が言えば、ちょっと荒唐無稽な話と思えるかもしれないが、

『雲のような人』が言えば、なんとなくそのビジョンを共有できてしまうのだ。



具体的な話は、これからだが、

なんとなく、出来る気になってしまうのだ。



たぶん、理由は、こうだ。



1.相手にわかるメリットをみせる。


2.道筋と実績をみせる。


3.選択肢を与える。



人に何かをさせる上での、基本だが、

そんなことを、『雲のような人』は、さりげなくやってしまうのだ。



計算しているかどうかは、わからない。

自然とそのような思考をしているのか、わからない。

でも、不思議と一緒にいて、心地のよさを感じるのだ。

そう、『雲のような人』は、つかみどころがないのだ。



話が終わって、別れたあと、背中を眺めていると、

『雲のような人』は、また、すーっと、人の波に、隠れていった。

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