2010年5月27日木曜日

『背中を押す男』

さぼっていたブログを久々に更新。

昨日、「広告業界人のための、ツイッターセミナー」に参加した。
そこで、講演をされていたトライバルメディアハウスの池田さんが、
口を酸っぱく、酸っぱく言われていた。
ブログとツイッターは、親和性ありますよ、両方やりましょうと。



感謝は、行動で示さねばならない。
てなわけで、背中をおされ、久々に更新した次第。

お話は、
①ソーシャルメディアとは?
②何をすべきか?何をしないべきか?
③効果測定をどうするか?
④できること、できないこと?を中心に、池田さんが、講演。
最後に、Z会の寺西さんとの対談形式をとりつつ、広告主の立場からご意見を頂く。


①ソーシャルメディア≒CGM。

CGM(Consumer Generated Media)
=UGC(User Generated Content)の集合体。

つまり、ツイート、ブログのエントリーなどのユーザーが作り出す
1つ1つのコンテンツ(UGC)の集積が、巨大化し、メディア力を有する1つの塊。
ソーシャルメディアと線ひく場合、「つながる」「協力しあう」要素を強く含むもの。

②何をすべきか?何をしないべきか?
何をすべきか?: 誠実に、理解をしてもらうよう関係性をつくる努力。まずは、お友達からというスタンス。
何をしないべきか?:街宣車。

ソーシャル=公園。
そこで、それぞれの趣味を持つ人たちが集い、各々好きなことをしている。
そこに、街宣車を乗り付けて、 拡声器で、がなるようなことは、
人のマナーとしてどうでしょうか?

だから、「この場を借りてご案内させて頂く」というスタンスが大事。
そのための関係性を気づくには、やはり時間がかかる。

だから、短期的な収益をあげることを目標に、拙速であってはいけない。

③効果測定をどうするか?
まず、R=リターンをきめましょう。求めるのは、効率か、効果かということ。

そこで、クライアントが「ソーシャルマーケティングをしたい」と言われたら、
ベストな返答は、「なんでですか?」

それによって、Rが決まるからだ。

④できること、できないこと。

できること:明日の売上作り:潜在顧客の育成。
できないこと:今日の売上作り:顕在顧客の刈り取り。
ソーシャルメディアは、魔法の杖じゃない。

ソーシャルメディアを使ったマーケティングは、今までの媒体の苦手だった部分を補うもので、得手不得手は当然ある。
不特定多数に、たくさんアプローチするなら、やはりテレビの効果は高いよ。(視聴率1%=100万人)

あとは、知識を血肉化すべく、ツールを使いながら、
ソーシャルの海の泳ぎ方を覚えていこう。


セミナーの気づきなどは、ツイッターで、#kizuna_semi からどうぞ。

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