“自分は、なぜ(=Why)・・・”を問う視座を使って、
市場という競争環境の中に切り込むゆえに、 【Marketingは、武器である】 という話をご紹介した。 それと全く同じ手法で、社会を照射したのが、 FacebookのCOO(最高執行責任者)に就く シェリル・サンドバーグ氏がTEDで語った、 「Why we have too few women leaders?」だ。
彼女曰く、『働く女性をめぐる2つの問題』があり、 ①幹部に登り詰める女性が少ない。 ②職場の出世と職場の充実の厳しい選択に迫られ、辞めてしまう。 『問題解決に個人ができることは?』については、
①(会社と)交渉しましょう ②パートナーと対等になりましょう ③最後まで、とどまりましょう だそうです。
面白く、そして、重要な考え方だと思います。
男性からの立場で語ると、語弊を生むかもしれませんが、 “総論賛成、各論反対”ってならないようにしないと。 また、事実として、これだけ数のすくない状態なら、 そこをいじるところから、まず始める必要がありそうですね。
西洋文明が、雪崩れ込んだ明治期の人間模様を、 司馬遼太郎は、『坂の上の雲』として、表現した。 その冒頭には、 「まことに小さな国が、開化期をむかえようとしている」と 記している。 あれから、100年以上が経つ。 平成のニッポンは、デフレの中で、喘いでいる。 だが、知恵と企画で、坂の上まで、到達すると信じたい。 そして、その頂きには、一筋の光が差し込んでいるはずだ。 日々の中の多様な出会いを通して、 自分を含めて、まわりの人と、 ゆたかに、たのしく、すこやかに、 なれるよう考えて、行動していきたいと思います。 読んでもらえる人に、そんなことが伝わればと 願っています。
2013年5月15日水曜日
【Why we have too few women leaders?】
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