2013年5月3日金曜日

【働くって、楽しい?!】


Gwっぽく、小4と小1の子供を連れて、キッザニアに行ってきました。

「働く体験」を楽しめるテーマパークで、
お子様のいらっしゃる方は、行かれたことがあるかもしれませんね。

子供たちの前には、たくさんの仕事があり、
チャレンジしたがりの姉に、少し気おくれ気味の弟。

「このジュース、マジうまいと思う?」
「えー、俺が客ならどうかな?」
...なんて、言ってません!
 
「事件発生!現場に向かいます。」
「どうせ、他社の横並びでしょ。」
...なんて、言ってません!
ただ、2人とも働くことは、単純に楽しい様子。
しかも、働いた対価が、“キッザ”という通貨を変わる。

マニュアル―なるほど、作業が簡単なステップに分解され、本当の仕事にも役立つヒントが満載。

話は変わって、毎週参加している早朝ドラッカーのスカイプ勉強会。
96回目のテーマは、「知識労働者のマネジメント」でした。


「知識労働者」を惹きつけるマーケティング的なやり方とは?
(写真の境目をまたいでいるところもありますが、基本的には、
左:本文、中央上:予習、中央下&右:セッション内容になります。)
ACTION POINT

有能な社員には挑戦的な仕事を与えてください。

【自分の課題感】
挑戦的な仕事を与えて、失敗した場合はどうすべきか?

TOPIX
・「挑戦的な仕事」とは、やったことのないような仕事。
・同じ仕事ばかりしていると、仕事がマンネリ化する。人を変えないと空気が淀む。
・マネジメントは、「新たな挑戦」をさせることで、
 「チームの総和以上の成果をあげることを求める」
・経営責任の伴うくらいの大きな設備(ハード)投資は、
現場のマネージャーでは難しい。
監督者の異動という
人的な(ソフト)投資を通して、働く場全体のポテンシャルをあげる。
・「挑戦的な仕事」に失敗しても、元に戻さず、別の「新たな挑戦」をさせる。
・「知識労働者」は、単純に肉体を使うか否かではなく、
 「ミッションを理解し、働けるかどうか」もポイント。

Q【ご質問】新たな挑戦が与えられない場合は?
A【ご回答】
①自ら新たな挑戦を企画し、とっていく。
②相互にモチベートしあう関係をつくる。
③転職する。

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話を「キッザニア」に戻す。

働くことは、子供にとっては「遊び」と同じ、新鮮な出来事。
だから、新しい仕事にチャレンジする。

そして、
失敗しても、大したことではないことも知っている。

大人は、自分たちが、
ホモルーデンス【homo ludens】だってことを、
忘れてしまったのかもしれない…。


「楽しい仕事は、チャレンジしないと得られない。」
 子供たちの活発に動く姿を見て、改めてそう感じた、
 大人にとっても楽しい遠足だった。

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「働くことは、そんな単純じゃない。環境が許さない。」、
「いやな上司や取引先に頭下げないと…。」ってそんな人には、
茨木のり子の詩を贈りたい。


ただ、いくら子供の自己決定権が重要とはいえ、
 これで、
50キッザはないと思うが…。(^_^;)


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