銀座で変わったカバン屋さんに入った。
収納がすごくコンパクト!だから、多品種置ける!
さらに、サムネイルで中身がわかる!
こういうディスプレィ―の発想は、
どこから来たんだろうか?
シャツからかな?
それをカバンに応用すれば、
こういうカタチになるんだな、と思った。
売れ筋をたくさん置いて、
たくさん売るというよりも、
お気に入りのを、「一品もの」として売る。
恐らく店の中には、1点しかないから、
希少価値を感じてもらえれば、購買にもつながる。
カバンという商品であり、在庫というものを
「モノ」を置くスペースは店舗には必要。
商品は、お客様にディスプレーしたい。
在庫は、奥においておきたい。
その解決策として、こういう収納&ディスプレー。
捨てたのは、「売れ筋をたくさん売る」という戦略。
採用したのは、「一品ものを多品種売る」という戦略。
多品種の一覧性、検索性を
高めるといった機能性が高く、
整頓されたからビジュアルからくるイメージ、
希少性による購買動機を向上させる「ディスプレイ戦術」
なかなかいいと思います。
【メリットまとめ】
①一覧性、検索性の高いディスプレー。多種類アピール→他店で探す意味、手間をなくす。
②希少性アピールによる購買への誘因。
在庫のスペースがないことが、逆に売りになる。
③スペースが有効活用できている、と
思われることによるイメージアップ。
(店舖スペースにおける有効活用の究極は、
売上の最大化なので、実際は、他のやり方との比較が必要。)
他業種で言えばどうなるか?
※スポーツクラブの場合
提供できる運動指導メニュー×インストラクター
をマトリクス上で表記。
パーソナルトレーニングを受けたい
インストラクターを予約できる。
※ラーメン屋さんの場合
トッピングの残量を札みたいにするのどうか?
“ちょっと頼んでみるか”を促進する。
(確かお寿司屋さんは、札でネタのある/なしをアピールしてる)
本来、バックヤードに置くべき在庫を
アピールすることで、お客様に
メリットを感じてもらえることはなんだろうか?
なんかヒントがいろいろありそうですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿