2010年3月2日火曜日

【面とマスク、他国の制度・風習・文化の違いを、うまくとりいれる】

小面は年の若い女の面で、その表情は愛らしく、初々しい。
男性でも面をかぶり、演じれば、女性となる。

「トラッド ジャパン」を通して日本を再発見

こう外国人に聞かれると、答えに窮するのではないだろうか?
ともに、顔を覆うものとしては、共通しているのに…。
(そんなことを聞く外国人の友達がいるのかは、おいといて…。)

テレビ体操をするのが、最近、朝の日課だ。
体調が、すこぶるよい。

それはさておき、ブログで、書いておきたかったのは、
その前後で、見つけたテレビ番組「トラッド ジャパン」のことだ。

日本の伝統を英語で紹介する際、
どういう表現がわかりやすく、
かつ適切かを紹介している番組だ。

ちなみに、僕は、【火】の再放送をみつけたらしい。

普通の英語番組ということであれば、
僕も、そのまま逃していたと思う。

ただ、番組進行を、通訳の育成もされている江口裕之さん。
本当に、博識で、「日本を再発見」をさせてくれる内容は、
僕の知的好奇心を満足させてくれる。

英語は、とうの昔に、忘却の彼方だが、
日本を新しい切り口で見せる、番組の意図は、
おっさんのハートに、小気味良く突き刺さった。

怪傑ゾロは、マスクをしていても本質は変わりません。


「面とマスクは、どう違うの?」

さて、タイトルでいう
「マスク」と「面」の違いは、どこなのか?


西洋の“マスク”は、あくまでも、
仮面の下の「個人」の本質は、変わらない。

(いわゆる「怪傑ゾロ」とか。)

日本の“面”は、その“面”をかぶることで、
かぶった「個人」は「カミ」の力を借り、
別のものに変わる。


つまり「異形」のものが
降臨することを
意味するらしい。

そういう意味では、隠すだけの“マスク”が、
“面”としてヒトのものとは思えない力を
手に入れることとなった映画の
“Mask”のコンセプトは、
日本と西洋の合作とも言え、
それが、大きなヒットにつながった

他国の制度・風習・文化のテイストを、

うまくとりいれることで、今までとは、
違う切り口のビジネスができる、
1つの見本と入れるかもしれない。





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