小面は年の若い女の面で、その表情は愛らしく、初々しい。 男性でも面をかぶり、演じれば、女性となる。 |
「トラッド ジャパン」を通して日本を再発見
こう外国人に聞かれると、答えに窮するのではないだろうか?
ともに、顔を覆うものとしては、共通しているのに…。
(そんなことを聞く外国人の友達がいるのかは、おいといて…。)
テレビ体操をするのが、最近、朝の日課だ。
体調が、すこぶるよい。
それはさておき、ブログで、書いておきたかったのは、
その前後で、見つけたテレビ番組「トラッド ジャパン」のことだ。
日本の伝統を英語で紹介する際、
どういう表現がわかりやすく、
かつ適切かを紹介している番組だ。
ちなみに、僕は、【火】の再放送をみつけたらしい。
普通の英語番組ということであれば、
僕も、そのまま逃していたと思う。
ただ、番組進行を、通訳の育成もされている江口裕之さん。
本当に、博識で、「日本を再発見」をさせてくれる内容は、
僕の知的好奇心を満足させてくれる。
英語は、とうの昔に、忘却の彼方だが、
日本を新しい切り口で見せる、番組の意図は、
おっさんのハートに、小気味良く突き刺さった。
怪傑ゾロは、マスクをしていても本質は変わりません。 |
「面とマスクは、どう違うの?」
さて、タイトルでいう
「マスク」と「面」の違いは、どこなのか?
西洋の“マスク”は、あくまでも、
仮面の下の「個人」の本質は、変わらない。
(いわゆる「怪傑ゾロ」とか。)
日本の“面”は、その“面”をかぶることで、
かぶった「個人」は「カミ」の力を借り、別のものに変わる。
つまり「異形」のものが
降臨することを意味するらしい。
そういう意味では、隠すだけの“マスク”が、
“面”としてヒトのものとは思えない力を
手に入れることとなった映画の
“Mask”のコンセプトは、
日本と西洋の合作とも言え、
それが、大きなヒットにつながった。
他国の制度・風習・文化のテイストを、
うまくとりいれることで、今までとは、
違う切り口のビジネスができる、
1つの見本と入れるかもしれない。
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