2010年6月13日日曜日

三角関係のもつれ

親子で、図書館に行った。
今回は、初めて家族全員がチャリに乗る、チャレンジングなツアーとなった。

上の子は、ようやく、コマなしの自転車をえっちらおっちらこげるくらいのレベル。
ヨメも、下の子を後ろにのせ、なんとなく不安定で、上海雑技団新人レベル。
それを見ている俺自身、前と後と横を気にしながらの蛇行運転。
まさに、ダッチロール状態。(って例えが古い。)

そんなこんなで、なんとかかんとか、図書館にたどりついて、借りた本がコレ。
(ちなみに、オノマトペを使うのは、圧倒的に、関西人が多いらしい。)


畑田国男さんの「三角関係の超・心理」http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/4620310042/sr=/qid=/ref=olp_tab_all?ie=UTF8&coliid=&me=&qid=&sr=&seller=&colid=


簡単に言えば、三角関係をベースに、
人間関係及び社会の深層心理を、解説した本だ。
その中に、面白いキーワードが出てきた。

「三角関係というのは、本来もつれるもの」だから、
「三角関係のもつれ」とは、「頭痛が痛い」と同じ、トートロジーだ。

言われてみれば、確かに、そうだ。
だから、「もつれ」を、くよくよ悩むのは、もったいない。
ビジネスでは、よくあること。イヤなら、自分だけの武器で、勝つしかない。
もし、ないなら、自分で見つけるまでのことだ。

嫉妬は、自分がそれにつかまってしまうと、何もできなくなるが、
それをバネにがんばると、大きな力を発揮できる。

ちなみに、嫉妬は、3つに分けられるのだそうだ。
1.ジェラシー(jealousy)型:持っているモノを奪われる不安からくる嫉み。
2.エンヴィ(envy)型:持っている者への羨みから来る妬み。
3.エンジェラ型:いわゆる上記2つの複合型。

嫉妬にかられるような事態になれば、頭を冷やす意味で、
上記のような現状分析でもした上で、善後策を考える。
そうして、前向きに、事に当たれば、状況は必ずよくなるはずだ。

ただ、冷静に考えることが一番難しいことのだが・・・。(^_^;)

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