2010年6月5日土曜日

【「学校参観日」に見る小学生の「見える化」】




今日、上の小1の子の学校参観日に行ってきた。
この小学校、校長先生が、「開かれた学校」を標榜していて、
比較的、保護者が参加しやすい土曜日に、参観日を設定してくれている。

しかも、2時間目から、4時間目の好きな時間に行っていいところや、
玄関のところに、地域のシルバーセンターからの派遣だろうか、
優しい顔の監視員さんも配置してくれるなど、
今の時代にあった心配りがありがたい。

さて、授業は、
2時間目:セーフティ教室
3時間目:算数
4時間目:国語
セーフティ教室ってところに、時代を感じる。

自分たちは、3時間目の途中から、授業参観に参加した。

だいたい最初は、自分の子がいることを確認するのだが、
そのあとは、わりと余裕がでてくる。

少し他のクラスが気になって、
隣のクラスをのぞく。

そうすると、授業の進め方に、個性があるのだなぁと気づく。

ベテラン先生は、聞いている親も
わかりやすくいいテンポだ。

教室も、秩序だった感じだ。
親の自分が聞いていても、わかりやすい。
ただ、ちょっとついていけない子供いた気もした。

対する若手先生のクラスは、全体的に、なんとなく騒がしい。
でも、話をきかせるところの、工夫が面白い。

「ピッ」と声をかけ、黒板に貼ってある紙を動かす。

白いコピー用紙に、それぞれ、
色の違う教科書・ノート・筆箱のカードを動かすのだ。

教科書を読むときは、
教科書のカードを手前に、
机の上に何も置かない時は、
白いコピー用紙だけが残るように。

いわゆる「机の上の見える化」だ。

ちなみに、隣のクラスは、やっていない。

そもそも、そんなことをしなくても、静かに、
クラスをコントロールできているのかもしれない。

ずっと、授業をみているわけではないので、
どちらがいい等は、一概に言えないが、
若手先生の、いいものを取り入れるような
柔軟な姿勢は見ていて、微笑ましい。

失敗を恐れず、創意工夫する姿は、
こちらも、見習いたい。いやー、勉強になりました。

ただ、娘の発表の機会は、見逃してしまったらしい。Orz

下のチビッ子のじっとしている我慢の限界だったんだので、
つい早めに帰ってしまったのだ、娘よ、すまん・・・。(^_^;)

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