たまたまつけていたTV番組。
『禁断の芸能人イメージ
調査ゲームファイトグラフ2014』
http://bit.ly/JxQ6lq
この番組は、世間から見た
芸能人自身に対するイメージと、
自分自身が思っている
イメージにズレがないかを計り、
結果的に「自分理解度ナンバーワン」を決めるバラエティー番組。
番組が用意した、出演者の
5項目のイメージについて、
一般視聴者100人にアンケート。
それぞれの項目に100人中
何人が「そうだと思っているか」
を熟考し、回答していく。
結果、世間から見た自分に
対するイメージと、自分自身が
思っているイメージに、
よりズレがない回答をした人が、
自分理解度ナンバーワンとなる。
芸能人として自分のことを
よく理解しているということは、
「芸能人としてすぐれている」
「今年も仕事がキチンとできる」
「スタジオを変な空気にしない
人」ということになるという設定
いわば、「ジョハリの窓」を
可視化したものといえる。
「ジョハリの窓」 は、
4つの領域に分けられる。
①自分○他者○:開放の窓
②自分◉他者○:盲点の窓
③自分○他者◉:秘密の窓
④自分◉他者◉:未知の窓
お互いに、わからないままに
やっていると、意志の疎通に、
食い違いが生まれる。
やる気は、個人の問題も
大きいが、他者との関係性にも、
大きく影響を受ける。
だからこそ、自己開示は、
重要なのだが、企業は、
個人の人材育成には熱心だが、
そのもとになる組織のあり方や
組織風土づくりに
正面から取り組んでいない。
「ジョハリの窓」を
組織に活かすならば、
構成員が、各々の
「開かれた窓」を
より大きくし、共有すること。
この番組は、そんな
1.自分を見ることの難しさ
2.自己開示の重要性
3.「開かれた窓」共有の重要性
に、気づかせてくれる番組だった。
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