2013年4月20日土曜日

【採用されないのは、スキルがあるからだ。】


志高く独立された方が、すべて順風満帆にいくわけではありません。
これは、ある方から相談を受けたお話です。
事業は航海。嵐のときも、虹のときもある。
(※特定の個人としないため、事実を曲げない程度に、
エピソードをいくつかミックスしていますので、予めご了承ください。)
ある、Web制作をされている方が独立をしました。

きっかけは、勤めていた会社のお客様から、

「○○さんは、スキルあるし、これからも、仕事が出すから、
独立しなよー。俺の友達も、紹介するからさ。
△△社さんは、高いからさー、ちょっとだけ安くすれば、
○○さんだったら、すぐたくさん仕事が舞い込むよ。」

なんて、話をもらい、その気になる。

残業が多い、上司とあわない、
したくない仕事も多い。
ネットのブロガーには、“社畜”だなんて、罵られる。
時代はフリーランス、どうせ人生一回きりだ・・・。
だいたいこういう話の行く末は、パターンが決まっています。
折からの不況、下げ止まらない制作単価、減る仕事。

焦る○○さん、ついに、自分で会社を
続けることをあきらめ、就職活動することに・・・。

なかなかうまくいきません。

なぜか?

それは“スキルがない”からではなく、
おそらく“スキルがあるから”です。

単純なWebの仕事は、どんどん価格が下がってきます。
僕も自分の会社で、ホームページ更新するサービスを行っています。

http://secretary.maxhills.jp/

ホームページ更新し放題、月6万円(税別)!
1
人雇うよりも安い! もちろん、社保などの必要なし!

いわば、ホームページ版秘書代行サービス、名付けて“
制作秘書”!
(※はい!ステルスマーケティングは、ここまでm(_ _)m
でも、本当に良いサービスです(笑)&(マジ)

高付加価値の仕事をするためには、知識労働者は、
スキルをブラッシュアップさせ続けなければなりません。

ただ、会社として、従業員として、手塩にかけて、“修行”をさせて、
“独立”されては、競合を生み出すことにつながりかねない。

だから、“独立”希望者・経験者を雇うことに
躊躇してしまうところはあるような気がします。
(ちなみに、起業経験者は、当社にもいます。)

ただでさえ、“高度な競争社会”の状況下において、
企業がいろいろな意味で、慎重にならざるを得ないことは、正直あると思います。

もし、仮に、○○さんの場合、選択肢は、いくつかあると思います。
①    食う仕事に徹する。独立を封印、会社をたたむ。どこでもいいからもぐりこむ。泣きつく。
②    スキルを磨く。http://www.gonweb.co.jp/ism/ 
   (※権代表は友人ですが、izmは面白い。ステルスではない。)
③    商売替えをする。
④    海外に出る。
・・・などいくつかあると思います。

その上で、どう選択するか?

それは、 “ご自身を、何によって憶えてもらいたいか”によると思います。
自分の人生をどう乗り切るか。運命のわかれ道。

厳しい時代を生き抜く、
同世代の友人たちの幸多からんことを祈って。

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