ドラッカーの
“ネクスト・ソサエティ”をベースにし、
現代社会をとらえかた、行動の仕方について、
考察する自主勉強会で、プレゼンする機会を頂きました。
考察する自主勉強会で、プレゼンする機会を頂きました。
あまりにも、テーマが壮大すぎるのですが、
友人との約束もあり、なんとかできる精一杯をやりました。
勉強会は、3部構成のイメージで、進めました。
第1部は、本のネクスト・ソサエティの章ごとの要約。
目的は、理解の共有です。
第2部は、現代社会におけるネクスト・ソサエティの側面の例示。
目的は、現実にあるものの理解の共有。
第3部は、行動のヒントの例示&ディスカッション。
目的は、ネクスト・ソサエティとの向き合い方のアイデアの共有。
あとは、お話をする時間の都合とのバランスで、
適宜、割愛しながら、進めました。
一部、内容をご紹介します。
第3部 ネクスト・ソサエティ”への対応策(行動)
【バランスをとる】
社会は、全体でバランスを取る。
全ての現状を追認する形では、“いま”の秩序は保てない。
「正しい」というのは、明示的には、時の権力が、“法律”として決める。
しかし、暗黙知的には、習慣が、“常識”として決めてきた。秩序を形成する時期だ。
ただ、その秩序ができた背景は、必ずしも、受け継がれない。
だから、その“秩序”の賞味期限が切れていることがある。
それでも、“法律”や“常識”を超える行動は、バッシングや懲罰を受ける。
しかし、そのバッシングを受ける行動の中には、理由があり、意味がある。
その理由は、現在、集団のなかでは、肯定できないが、
その理由は、現在、集団のなかでは、肯定できないが、
行為者個人をその行動に駆り立て、集団の今後に役立つ、
何かが存在する可能性があるからだ。
何かが存在する可能性があるからだ。
それは、“すでに起こった未来”かもしれない。
全ての現状を追認する形では、“いま”の秩序は保てない。
だからこそ、“バランス”が必要。
理想と現実とのバランス。否定と肯定のバランス。
理想と現実とのバランス。否定と肯定のバランス。
真実は、その“間”にしかない。
かれこれ10年、繰り返し読んでます。 |
なにか、行動のヒントになりますれば、幸いです。
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