2015年1月1日木曜日

1月1日 リーダーの真摯さ






組織の精神はトップから生まれる。


 真摯さを絶対視して、はじめてマネジメントの真剣さが示される。
それはまず人事に表れる。
リーダーシップが発揮されるのは真摯さによってである。
範となるのも真摯さによってである。

 真摯さはごまかせない。

ともに働く者とくに部下には、上司が真摯であるかどうかは数週でわかる。
無能、無知、頼りなさ、態度の悪さには寛大かもしれない。
だが、真摯さの欠如は許さない。
そのような者を選ぶ者を許さない。

このことは、とくにトップについていえる。
組織の精神はトップから生まれるからである。

組織が偉大たりうるのは、トップが偉大だからである。
組織が腐るのはトップが腐るからである。
「木は梢(こずえ)から枯れる」との言葉どおりである。


 範とすることのできない者を高い地位につけてはならない。
(『マネジメント-課題・責任・実践』)

ACTION POINT
ヘッドハンティングをされたならば、
先方のトップの人となりを見てください。
仕事は真摯な人たちとしてください。

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「真摯さ」とは、言行一致。

言うは易く行うは難し。
その困難さを乗り越える
率先垂範の姿勢を追求できるか。

言わないわけにはいかない。
"有言実行"しかない。

そのために、どうするか?

①「有言実行」すべき場所を見定めること。(視点の重要さ)
②「実行」へのリソースを借りること。
③「有言」の整合性をとること。


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