死臭を防ぐことほど手間のかかる無意味なことはない。
仕事が出来るものは、多くのことで成果をあげなければならないことを知っている。
だからこそ集中する。
集中するための原則は、生産的でなくなった過去のものを捨てることである。
第一級の資源、とくに人の強みという稀少な資源を昨日の活動から引き揚げ、
明日の機会に充てなければならない。
昨日を捨てなければ
明日をつくることはできない。
意識して体系的に廃棄をしないかぎり、
意識して体系的に廃棄をしないかぎり、
組織は次から次へと仕事に追われる。
行なっていてはならないこと、
もはや行なうべきでないことに資源を浪費する。
そのため、せっかくの機会を利用するうえで
必要な資源、とくに有能な人材が不足する。
あまりにわずかの企業しか
昨日を捨てていない。
あまりにわずかの企業しか明日のために必要な資源を手にしていない。
(『経営者の条件』『乱気流時代の経営』『未来への決断』『明日を支配するもの』)
ACTION POINT
陳腐化した事業に投資して資源を
あまりにわずかの企業しか明日のために必要な資源を手にしていない。
(『経営者の条件』『乱気流時代の経営』『未来への決断』『明日を支配するもの』)
ACTION POINT
陳腐化した事業に投資して資源を
浪費することを止めてください。
機会を利用するために有能な人材の
機会を利用するために有能な人材の
手を空けてください。
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体系的な廃棄とは、
「定期テスト」である。
「昨日」の賞味期限をいつも見誤る。
捨てた方がいいのに、、、
ついつい、捨てられずにいる。
強みも、「環境」で変わる。
よりコアなものを見つけ出すことだ。
抽象度をあげるんだ。
たとえば、「ケンカが強い」
人間がいるとする。
その人間の「ケンカの強さ」は、
どこにあるのか?
1.力、スピードなのか?
2.ケンカに入るまでの
雰囲気づくりなのか?
3.相手の気づかない弱みを
見つけることがうまいのか?
もし、1なら、ケンカ以外の
スポーツでも彼の「強み」は
活かせるのかもしれない。
もし、2なら、ケンカ以外の
コミュニティづくりでも、彼の
「強み」は活かせるのかもしれない。
もし、3なら、ケンカ以外の
交渉でも彼の「強み」は
活かせるのかもしれない。
そうやって、場面場面で
「定期テスト」を行なうのだ。
そうすれば、
「体系的な廃棄」を行えて
なおかつ「強み」を活かす道を
見つけられる。
あなたの「強み」を
カタチ創る「資本」は、
必ずある。
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