昨日の話を、まとめてみました。
“隣の人の机においといて下さい”と、いうことで、 講演の最後に大きな名刺を頂きました。 |
これからビジネスマンにとって、生きていくのに、大事なのは、
個人で考えれば、勉強。集団(社会、組織)で考えれば、仕組み。
【トピックス】
①
勉強とは、「①いろんな人に会う。②本を読む。③旅に出る。」。
②
とことん、自分の頭で、深く考える。なんで、どうして?どのように?
③
数字(算数)、ファクト、ロジックのみで考える。
④
人は本来、なまけもの。いいかげん。変なもの。
⑤
人には、いろんなカタチ(個性)があり、その面積が意欲。組み合わせて、組織化。
⑥
人のとがったところが個性。削るな。
⑦
タテ(歴史:時間軸/昨対比)・ヨコ(空間軸/競合)思考
→自分の位置をつかむ。高い視点に立つ。
→自分の位置をつかむ。高い視点に立つ。
⑧
人間は、見たいようにしか見ない。記憶ですら、変換される。
⑨
保険は缶ビール。ビールは居酒屋飲むのと、
自宅で飲むのとでは、値段は違うけど、中身は一緒。
自宅で飲むのとでは、値段は違うけど、中身は一緒。
⑩
保険は、確率と統計のビジネス。誰が計算しても同じ。つまり、中身は同じ。
⑪
FPいわく、適正な生命保険料は手取りの3-5%
⑫
意欲を個人のせいにするな。
→がんばったら、“おいしい”という仕組みと仕掛けをつくる。
→がんばったら、“おいしい”という仕組みと仕掛けをつくる。
⑬
ライフネットの成功に秘密があるなら、
(1)マニフェスト(憲法)(2)ダイバーシティ(女性・若者・外国人)
(1)マニフェスト(憲法)(2)ダイバーシティ(女性・若者・外国人)
⑭
いろんな音楽【音符】に囲まれて育った坂本龍一
“自分には才能のカケラなんてない。ただ、たくさん音符を知っていただけ。”
“自分には才能のカケラなんてない。ただ、たくさん音符を知っていただけ。”
⑮ 知識の量が必要。4年間に読書100冊の日本の大学生と
4年間に読書400冊の米国の大学生どっちが成長すると思う?
⑯
出口社長の朝は、新聞を一時間かけて3誌読む。
気になる数字はGoogleで検索。だいたい調べればでてくる。
気になる数字はGoogleで検索。だいたい調べればでてくる。
⑰
ネットライフの苦労の99%は、お金をかけないで、
いかに、認知度と信頼度を獲得するか、この1点だった。
いかに、認知度と信頼度を獲得するか、この1点だった。
<世界経営計画のサブシステム→自分の生きる意味>
1)この世界をどのようなものとして理解し
2)どこを変えたいと思い
3)自分はその中でどの部分を担うのか
<数字で考えよう→日米農薬比較>
ヘリコプターで散布されるアメリカ式農業の
写真をつかって、TPP反対をうたったポスター。
写真をつかって、TPP反対をうたったポスター。
国語的には、つじつまがあう。しかし、算数的に考えると、
全耕作地に対して、農薬量は日本100に対して、米国30という話も…。
※後日談
実は、農薬量は、日米がつくる作物の違いからくるという見方も…。
なにごとも一概には言えない面がある。
なんでも鵜呑みにしない。相手が出口社長でも…。
なんでも鵜呑みにしない。相手が出口社長でも…。
自分で調べる、考える。物事には、必ず反対意見がある。
GMのスローン元会長も反対意見がないときには、決断しなかった。
<リーダーシップの3条件→3つ持っている人なかなかいない>
①やりたいことが明確か?
②メンバーに説明する共感力、説得力を持っているか?
③危機にメンバーを安心させるコミュニケーション力があるか?
②メンバーに説明する共感力、説得力を持っているか?
③危機にメンバーを安心させるコミュニケーション力があるか?
リーダーだけにリーダーシップを求めてはいけない(関連書籍:伊賀泰代:採用基準)
===================
全高齢者世帯の所得の平均70%が公的年金。
しかも、年金を受給している高齢者世帯 約2/3 年金以外の収入なし。
未婚、低賃金、貯金なし・・・。
今後、この2/3が増えていくことは間違いない…。
さて、起こりうることに、何か手は打てないものか?
これが、自分の中の問題意識でした。
===================
これは、保険の話をベースに、
人生のリスクにどう向き合うかとお話だ。
人生のリスクにどう向き合うかとお話だ。
あらゆるものが、“トレードオフ”だとすれば、
発生確率が高い、大きなリスクには、“自己防衛(準備)”で
発生確率が低い、大きなリスクには、“保険”で対応するのがいいのではないか?
この発生確率の高い、低いを見極める力をつけて、
サバイバルすることが、一番重要で、
勉強が必要とされる
一番大きな理由でないだろうか?