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2014年4月25日金曜日

第146回ドラッカースカイプ勉強会 夢のある社会を作るには、いま、ここから始めるしかない。ドラッカーとギデンズとアドラー


第146回ドラッカーSkype勉強会に参加しました。


4月24日企業の社会的責任 意図がよくても責任を果たしたことにはならない

4月25日スローン流社会的責任論 責任なき権限に正統性はなく権限なき責任にも正統性はない。

4月26日貪欲と腐敗 バブル時は怪しげな者までトップにのぼる。

4月27日企業倫理の間違い
いわゆる企業倫理論は、いかなる理由からか
倫理にかかわる一般のルールは企業に適用されないとする。

4月28日 社会的責任と倫理
企業倫理とはカズイストリー(決疑論)である。

4月29日プロとしての倫理
知りながら害をなすな。

4月30日雇用不安が社会を不安定化する。

今日は、この範囲を俯瞰しつつ、
気になるところをディスカッションしました。

少人数ならではの濃い討論で、
いろいろな気づきを頂けましたので、
少しシェアしたいと思います。

権限と責任と自由のトライアングル

権限ー(正統性)―責任
 ヽ        |
 (倫理)   (能力)
    ヽ     |
     -- 自由

のトライアングル。


責任と自由の間には、能力が必要でしょう。(4月24日)
権限と責任の間には、正統性なるものがあるでしょう。(4月25日)
権限と自由の間には、倫理があるのではないか?(4月28日)


あてのない生贄と罪人探し・・・

・社会は何か1つの原因で悪くなっているわけではないのに、
何かの原因を探ろうとしている。

経済的な不安ではなく、心理的な不安が社会を不安定化する。
恐怖をもたらす。しかも、その恐怖は未知にして 
予測不能なものであるがゆえに、生贄と罪人を求める。 

ここで、アンソニー・ギデンズ(アンソニー・ギブンズとも)の話に・・・。

人々は身分制を手放し、自由を手に入れたが、
自分の規定の仕方がわからない。
いわば、三角形の身分制が、180度反転させた
逆三角形の不安定な状態が自由を手にした個人の状況だ。
ゆえに、他者により自分を規定してもらうために、
「承認」を求める。不安だから。
結果、あてのない「自分探し」が行われる…。


「罪人探し」に対する処方箋をアドラー心理学に見る。


・アドラー心理学は、原因論ではなく、目的論。


夢のある社会を作る。
その目的のためには、どうすればいい?
過去をサンクコストとして、なかったものにする。
原因が過去にあって、
トラウマ→現在(原因論)、ではなく、
いい未来を作る目的のために、
過去を断ち切って、ビジョンを明確にする。

そのためにも、
ここから始めるしかない。


そんな当たり前のことに
気づかせてくれた勉強会でした。