2013年9月18日水曜日

【I have a dream】

演説をするキング牧師

I have a dream that my four little children will one day live in a nation where they will not be judged by the color of their skin but by the content of their character.

私には夢がある。私の四人の幼い子ども達が、いつの日か肌の色ではなく
人格そのものによって評価される国に住めるようになるという夢です。
   
                  Martin Luther King, Jr.
          マーティン・ルーサー・キング・ジュニア

昨日のブログに、『女性専用車両』について書いたら、
いくつかのコメントを頂きました。

男性専用車両も欲しいっす。

 男性専用車両がないのは不公平だと勢いだけで発言したら妻に「あったら乗りたい?」と
聞かれ、「うぅ~ん、あまり乗りたくない」とトーンダウンしました()
でも真面目に、チカンの冤罪は恐ろしいと思います。


などなど・・・。
男性であっても、痴漢冤罪のリスクを感じていて、
「男性専用車両要望派」は、少なからずいます。


例えば、「男女同権の観点から、『男性専用車両』を作ってみよう。
それが、差別をなくすことになるよ。」という考え方も一理あります。

じゃ、イメージしてみましょう!
『男性専用車両』って、ヤツを。

車両の色は、やね。
ちなみに、女性専用車両は

やめてや、色自体がジェンダーを想定させるから、色を逆にしてとか…。
そうなれば、必ず間違って、また、もめるんだから…。

そうなると、男性週刊誌的なノリの広告でいっぱいなるんやろな…。
さらに、そこでアイドルのプロモーションをやろうとかいう話になり…。

すげー、これはこれでありかも・・・。
あ、いかんいかん…。

こんなことをするために、
『男性専用車両』を導入するんじゃないな…。

(ただ、女性専用車両への広告は、ターゲットも絞れていることもあり、
通常より広告単価は高いという話もあるそうな…。)



でも、ちなみに、女性専用車両の導入の時の、告知の費用ってばかにならない。
大阪市交通局は、平成14~16年の3年×約1,000万かかったそう(_;)


話を戻します。

キング牧師ではありませんが、「性」に関わらず、同じ「人間」同士として、
「専用車両のない」電車に乗れる日がくるというのは、遠いなのでしょうか?


今や、この国は、分断されている。
「女性専用車両」をめぐって…。

「女性専用車両」も「男性専用車両」もない。
あるのは、目的地へ連れて行く「1つの車両」だ。

なんて、オバマ大統領の「1つのアメリカ」ではないですが、
分断を乗り越える時は、くるのでしょうか?


「女性専用車両容認派」も「否定派」も、双方に理屈はある。
だからこそ、今、「自分ゴト」として考えていかないと
和解の道を歩むことがでできなくなるのではないしょうか?

ただ、あまりにも、「自分ゴト」していかないことが多くて、
処理しきれないということがあるのも事実ですが…。

って、ここまで書いていたら・・・。

しかし、すごい世の中やな。もぉー、やっとられんわ...。

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