江の島までは、歩いて渡る、海の上の橋の上を。 |
ふりむけばカマクラ、気がつけばエノシマ~♪
(『ふりむけばヨコハマ』のメロディでどうぞ!)
「鎌倉行こう。」という嫁の思いつきのもと、
今なぜか、目の前に、江の島を見ている。
えっと、なんでだっけか・・・?
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<ふりむくこと、数日前…。>
「あのー、行きたい勉強会があるんだけど…」
「それは、絶対なん?」
「いやー、絶対と言われれば…。」
「あとで、後悔することになるで…。」
(何を後悔することになるのか、わからないまま、とりあえず同意…。)
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“鎌倉といえば、大仏でしょ。”
と言うわけで、高徳院(鎌倉大仏)に来た。
デカい!
でも、驚いたのは、大きさではない。
鎌倉の大仏は、野ざらしなので、背後に回れる。
(ちなみに、奈良の大仏は、金堂、すなわち、大仏殿の中に、
鎮座しているため、普通は、背後から見ることができない。)
大仏様に背後から乗り込む。操縦席が2つ・・・、なんてないですから!!(^_^;) |
うしろから見ると、なんと大きな穴が!!!
そう、大仏の中は、空洞だ。
「中身のない、からっぽの大仏…。」
“ふっ”と、よぎった言葉。
【A】「中身のない からっぽの大仏」
【B】「750年前から在る由緒正しき鎌倉のシンボル」
【A】と【B】では、印象が大きく異なる。
【B】はありがたいイメージになるが、
【A】なら、むしろ、偶像を崇拝しているイメージになる。
これが、“言葉の持つイメージ”のすごさか・・・。
同じ事実、商品、才能でも、
発信者が持つ切り口一つで、大きく変わる。
編集者の佐渡島さんが話していたことにも通じるし、
そして、今の自分の仕事にもつながることだ。
何も、ウソをつくのではない。
人の気づいていないポイントに、
光をあて、目立たさせることもできるし、
光をあて、目立たさせることもできるし、
逆に、評価を下げることもできる。 いまさらながら、コワい、でもやりがいのある仕事だ。
でも、僕のそんな思いには関係なく、「鎌倉の大仏様」は、
人々に大事にされ、たくさん来訪を受ける。
小さな屋根のところが、いわば搭乗ゲート・・・って、まだ言うか(^_^;)。 |
しかも、大仏の胎内に入れる!!
たった1つの条件、20円さえ払えれば・・・!(@_@;)やすっ!
大仏の中、やはり空っぽだ。
でも、人々のカタチにならないオモイが充満している。
「仏作って、魂入れず」ではなく、
「仏ならずも、魂こもる」か・・・。
だから、750年以上の昔から、
人々の心のよりどころになっているのだろう。
そして、これからも・・・。
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で、なんで、江の島にいるんだっけ…。
あ、そうそう、「シラス丼」は、海に近い
江の島が美味かろうということだったっけ…。
「あとで、後悔することになるで…。」
これが、この自分の気づきを予見していたものだとすると…。
なかなかいい予言をする…。さすが、血は争えんな…。
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(プチ観光情報を少し・・・)
(プチ観光情報を少し・・・)
行きの電車。休日1往復でているそうです。 |
鉄道ファン垂涎のホリデー快速 鎌倉号! |
長谷寺。大仏様の近く。紫陽花が有名。 |
「江ノ島駅」。江ノ電の広告価値を、明治製菓と新江ノ島水族館は高く評価。 いたるところで、コラボが見られる。 |
江の島に伝わる伝説にちなんだレース。 明日(9/22)もあるそうです。 |
江ノ島駅から、徒歩。 江の島へ渡る前の橋が会場。このノボリが目印。 |
第18回江の島ドラゴンボートレース 男女混合チームの雄姿。 |
鶴岡八幡宮。大仏・長谷寺に並ぶ鎌倉3大名所の1つ。 |
結婚式に遭遇。大人の女性には、白無垢が似合う。 |
鶴岡八幡宮出て左、数分。「鎌倉シャツ」本店へ。 お客さんとの間合いの取り方が、やはり、めちゃうまい。 販促も白洋舎とコラボするなど面白い。 |
帰りももちろん乗り換えなし。 埼玉⇔鎌倉が一時間半なら、結構行ける。 |
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